課題名 | 特別栽培のためのかぼちゃ病害虫の防除体系 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部道南農業試験場 |
研究分担 |
研究部・生産環境グループ |
研究期間 | 継H23~25 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的:かぼちゃに対する化学合成農薬を5割以上削減した栽培技術を開発し、減化学農薬かぼちゃ栽培の生産安定化を図る。 、成果:1)化学合成農薬使用回数を慣行より5割減らすことにより、いずれの作型においてもうどんこ病の発生が多くなった。露地普通作型での5割削減区では収量・乾物率が低下し、日焼け果率が54.2%に達した。ワタアブラムシは7月中旬から増加し、この時期の1回防除で密度は低くなった。2)いずれの作型においても、化学合成農薬代替剤である水和硫黄剤を散布した区では最終散布1週間後まで高い防除効果を示し、その効果は慣行区より高かった。供試した殺虫剤の粒剤3剤のうち1剤は効果が高く、定植後3週間まで効果がみられ、露地普通作型では有効である。 |
カテゴリ | 病害虫 うどんこ病 害虫 かぼちゃ 栽培技術 農薬 日焼け果 防除 わた |