課題名 | 湿原流域の変容の監視手法の確立と生態系修復のための調和的管理手法の開発 3-1)農地の施肥管理制御による環境負荷低減手法の開発 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部根釧農業試験場 |
研究分担 |
根釧飼料 |
研究期間 | 完H20~24 |
年度 | 2012 |
摘要 | 【目的】スラリーと堆肥を各々連用した飼料用トウモロコシ畑において、簡易なライシメータを設置して浸透水を採取・分析する。養分の地下浸透量を評価することにより、連用条件における家畜糞尿の施用限界量を設定する。 、【成果】ふん尿由来肥料成分の肥料換算係数について、窒素では従来の単年施用条件(堆肥;0.2、スラリー;0.4)に加え、5年以上の連用条件の値(堆肥;0.3、スラリー;0.5)を設定し、リン酸では堆肥およびスラリーのいずれも0.6とした。連用時のふん尿施用上限量は、肥料換算したN、P、Kのいずれも上限を超えない量とした。 |
カテゴリ | 肥料 環境負荷低減 飼料用作物 施肥 とうもろこし |