課題名 | 飼養管理の改善による乳牛の周産期病予防技術の確立 |
---|---|
研究機関名 |
地方独立行政法人青森県産業技術センター畜産研究所 |
研究分担 |
酪農飼料環境部 |
研究期間 | 継H22~24 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的:様々な周産期病の原因となっている潜在的な低カルシウム血症の予防対策技術を確立するとともに、分娩前後の採食量が周産期病に大きく影響することから、暑熱ストレス影響下での採食量向上対策について有効な手段を明らかにする。 、計画:1)育成牛・乾乳牛の飼料中カルシウム濃度と骨代謝カルシウム量の検討2)暑熱ストレスと採食量・飲水量の関係把握及び畜舎環境の整備 、得られた成果:1)総繊維含量が少ない牧草は、乳牛の第1胃内の温度上昇が早く高熱が持続したが、暑熱・冷涼期にかかわらず乾物摂取量が多かった。2)水分含量55%のTMRは45%のものと比較して、採食スピードが早いが変敗も早かった。しかし、選び食いを表す経時的な粒度分布には違いが見られなかった。 、成果の受け渡し先:県の普及する技術・指導参考資料に掲載し、普及に移す。 |
カテゴリ | 飼育技術 乳牛 予防技術 |