アマニ豚の付加価値向上と低コスト化に関する研究

課題名 アマニ豚の付加価値向上と低コスト化に関する研究
研究機関名 秋田県農林水産技術センター畜産試験場
研究分担 飼料・家畜研究部
研究期間 継(H24) 、~(H25)
年度 2012
摘要 目的:飼料用米やアマニ粕を秋田県畜試が技術開発したアマニ給与豚肉生産に活用することで、その生産費を低減し、通常の配合飼料と同等程度の飼料費でアマニ給与豚肉生産が可能な飼料給与技術を確立する。もって飼料自給率の向上も目指す。さらには米を給与することでオレイン酸向上やさらなる食味の向上によるアマニ豚の高付加価値化にも取り組む。
、計画:1)飼料用米の活用によるアマニ豚の高付加価値・低コスト生産技術の開発2)アマニ粕の活用によるアマニ豚の低コスト生産技術の開発3)飼料用米、アマニ粕の活用によるアマニ豚の高付加価値・低コスト生産技術の開発
、成果:飼料用米20%、アマニ5%を配合飼料に添加した区(試験区)と配合飼料のみの区(対照区)において、と畜前3週間の試験を行ったところ、発育(DG:試験区 0.76、対照区0.73)、飼料要求率(試験区4.12、対照区4.36)が改善される傾向 がみられた。肉質については、各分析項目において両区に差はみられなかった。官能検査(場職員20名)を実施した結果、50%(10名)の人が、米30%、アマニ5% を配合飼料に添加した区(試験区)の豚肉が、配合飼料のみの区(対照区)の豚肉よりも美味しいと評価した。(配合飼料のみの区の豚肉が美味しい:20%(4名)、差が ない:30%(6名))
カテゴリ あま 高付加価値 飼料用米 低コスト 肉牛 良食味

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