課題名 | 山形県における水稲有機栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
山形県農業総合研究センター |
研究分担 |
食の安全環境部 |
研究期間 | 完22~24 |
年度 | 2012 |
摘要 | 有機栽培実践技術の適応性を検証し、課題を抽出して技術改良を行う 、 機械除草では雑草発生状況に応じ、チェーン除草1回+機械除草1~3回で埋土種子量を一定のレベルで維持できると考えられた。また、カブトエビは、埋土種子量の低減効果が大きく、新たな除草技術として有望な素材であると考えられた。 、 有機栽培では堆肥及び有機質肥料からの持続的な窒素発現と稲体の緩慢な窒素吸収により、土壌中のアンモニア態窒素の残存が7月上旬以降まで継続することが推察され、このことをふまえて肥培管理することが必要と考えられた。 、 2ヵ年の有機栽培圃場における生息生物の調査を行ったところ、有機栽培圃場ではアシナガグモ類を中心としたクモ類が増加する傾向がみられ、害虫の密度等に影響があることが示唆された。 |
カテゴリ | 有機栽培 土づくり 肥料 病害虫 害虫 栽培技術 雑草 除草 水稲 肥培管理 |