課題名 | 果実が大きくなる機能解明のための大果変異セイヨウナシのゲノム解析 |
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研究機関名 |
山形県農業総合研究センター園芸試験場 |
研究分担 |
バイオ育種部 |
研究期間 | 継H21~25 |
年度 | 2012 |
摘要 | 早期開花性遺伝子CiFTを保有する大果変異系統後代18個体のうち、花芽分化した4個体をフローサイト分析したところ、いずれも倍加が確認できなかった。 、染色体の倍加時期については、雄ずい分化期である10月17日の時点の花床で倍加した細胞を確認できた。 、RNA-seq解析およびqPCR解析の結果、原品種LafとG.LaFにおける発現差が特に大きな遺伝子が9遺伝子あり、なかでも倍加現象との関連性が報告されているCDC6は候補遺伝子として有望であると推察された。 、大果変異C系統(朝日町)は花粉長径や種子のフローサイト分析、葉肉細胞の核の観察から、L2層が倍加した周縁キメラである可能性が示唆された。 |
カテゴリ | 品種 |