課題名 | I 生産力を強化し農林水産物を安定供給する研究 、(1)生産力を強化する栽培・飼養・繁殖・養殖などの生産技術体系の開発 、 1 水田における土地利用型作物の高品質・安定生産技術の確立 、 2 経営形態に応じた水稲の低コスト生産技術の確立 、(1) 半導体発熱素子製加温シートによる省力的な水稲乳苗育成法の開発 |
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研究機関名 |
千葉県農林総合研究センター |
研究分担 |
水田作 |
研究期間 | 完H22-H24 |
年度 | 2012 |
摘要 | 育苗の省力化と低コスト化を図る、苗育成法を開発した。育苗は、播種後苗箱を育苗ハウスへ平置きし、その上から半導体発熱素子性加温シートを被覆し、さらにその上から保温のため育苗用被覆資材で全体を覆う。サーモスタッドを使用して30℃設定で加温することにより、昼夜概ね30℃前後を確保できた。「ふさおとめ」、「ふさこがね」、「コシヒカリ」において、播種後4日間加温シートで加温し、その後加温シートを除去して通常の育苗管理を6日間行うことで苗丈10cm前後、約1.5葉の良質な乳苗が育成できた。 |
カテゴリ | 育苗 経営管理 省力化 水田 低コスト 播種 繁殖性改善 |