課題名 | II 環境に調和した農林水産業を推進する研究 、(1)県民の暮らしを守る環境保全型農林水産技術の開発 、 12 農業の環境負荷低減化技術の開発 、 3 地床アールス系メロン栽培の脱臭化メチル栽培マニュアルの開発 、(2) 臭化メチル代替薬剤の薬害回避と効果的な使用方法の確立(要望課題) |
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研究機関名 |
千葉県農林総合研究センター |
研究分担 |
野菜花き |
研究期間 | 完H21-H24 |
年度 | 2012 |
摘要 | 平成23年にヨウ化メチル剤によるメロンの薬害が発生した現地圃場において、24年度作で本剤の処理を行わなかったところ、薬害の発生は認められなかった。そこで、24年度の作付前の現地土壌をオートクレーブまたは湛水処理して、本薬剤に感受性の高いインゲンマメを植え付けたところ、無処理区も含め葉の黄化、落葉が認められ、無処理<湛水処理<オートクレーブの順に被害程度が高くなった。一方、メロンでは無処理区も含め薬害は認められなかった。以上のことから、メロンに薬害が発生しないレベルで残留しているものと推定され、産地ではメロン栽培にヨウ化メチル剤を用いないことになった。 、※微生物化学研、京都動物検査セ、東海化成、中央農研、野茶研、九沖農研、茨城農総セ、愛知農総試、和歌山農水総セ農試、京都農資研、高知農技セ、長崎総農試、熊本農研、宮崎農総試、鹿児島農総セ、長生農事、果樹環境 |
カテゴリ | いんげんまめ 環境負荷低減 茶 メロン 薬剤 |