課題名 | 17.化学合成農薬に依存しない病害虫防除技術の開発と検証 、(1)化学合成農薬の使用を減らすための病害虫防除技術の開発 、(ア)キュウリの主要害虫に対する総合防除体系の確立 |
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研究機関名 |
神奈川県農業技術センター |
研究分担 |
農業環境研究部 |
研究期間 | 継H24~26 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的:キュウリ栽培においてアブラムシ類、ハダニ類等は天敵を用いて防除し、天敵のみでは防除が十分でないコナジラミ類、アザミウマ類等は物理的防除法及び微生物資材により補完することで、化学合成農薬の使用を削減する。天敵と物理的防除資材の併用、栽培環境を考慮した防除体系の確立を図るための基礎データを蓄積する。エタノールを利用した少かん水手法の土壌消毒方法によるネコブセンチュウ防除効果について検討する。 、計画:(1)各種天敵・微生物資材の防除効果と影響、(2)各種物理的防除資材の効果、(3)有機物を利用した土壌消毒方法のネコブセンチュウ防除効果の検討、(4)栽培環境を考慮した主要害虫に対する防除体系の改善 、期待される成果:キュウリにおいて、化学合成農薬使用による環境への負荷を軽減し、ネットなどの物理的防除や天敵・有用微生物による生物的防除および生物機能等を利用した土壌消毒方法を組み合わせ、害虫の生態に基づく総合的な害虫管理技術体系を確立する。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 きゅうり 生物的防除 土壌消毒 農薬 病害虫防除 防除 |