課題名 | 県産飼料を利用した生乳生産技術の開発 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所畜産研究センター |
研究分担 |
大家畜栄養生理 |
研究期間 | 新H24~26 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的:飼料自給率の向上を図るため、飼料用稲等を利用して生産される生乳中の機能性成分等を高める技術を開発し、牛乳の有利販売、消費拡大に資する。また、各種キノコ廃菌床について、飼料として利用する際の問題点を整理し、泌乳牛への飼料資源として有効活用するための技術を開発する 、成果:牛乳のα-トコフェロール・β-カロテン濃度は、加熱殺菌後も概ね9割以上は保持される。生乳のα-トコフェロール濃度は、ヘキサナール濃度との間に負の相関が、DPPHラジカル消去活性とに正の相関がある。キノコ廃菌床は、キノコ種類よりも、培地基材の混合素材の割合により、化学成分は大きく変化する。キノコ廃菌床の保存には、乳酸菌を添加し、脱気密封する方法が選択肢の一つと考えられる。 |
カテゴリ | 機能性成分 消費拡大 飼料用作物 乳牛 |