1 大規模経営を発展させる土地利用型作物の栽培技術の確立 、2)高品質・良食味米生産を実現する収穫適期延長技術の確立 、(2) 水稲晩生品種の高品質・良食味米生産技術の開発 、1) 移植栽培による高品質・良食味米生産技術の確立

課題名 1 大規模経営を発展させる土地利用型作物の栽培技術の確立 、2)高品質・良食味米生産を実現する収穫適期延長技術の確立 、(2) 水稲晩生品種の高品質・良食味米生産技術の開発 、1) 移植栽培による高品質・良食味米生産技術の確立
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 作物栽培G
研究期間 完H23~24
年度 2012
摘要 目的:本県における品種の作付け比率は「コシヒカリ」73.4%、「ゆめみづほ」14.6%で約9割を占める(H22)。特に「コシヒカリ」の作付け集中は気象変動に弱く、また秋作業の競合による品質低下のリスクが高い。このため、5月上旬の標準期移植「コシヒカリ」の後に収穫できる良質、良食味の晩生品種・系統が求められている。「石川58号」は、「コシヒカリ」に比べ成熟期が9日程度遅い有望な晩生系統だが、コシヒカリと同等の施肥法では収量性がコシヒカリ並であるため、収益性でコシヒカリに劣る。そこで、「石川58号」の適正な生育指標を把握し、多収栽培方法を確立する。
、成果:石川58号の普通期移植栽培における施肥は、穂数確保のため基肥N4kg/10aが適当であり、穂肥1回目は幼穂長1mmでN3kg/10a、穂肥2回目は登熟歩合を確保するためN3kg/10aとすることが適当と考えられ、以上の施肥体系により650kg/10aの収量を確保できることが示された。また、試験結果から目標収量構成要素を示した。
カテゴリ 栽培技術 施肥 大規模経営 品種 良食味

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