課題名 | 3 果樹の高品質安定生産技術の確立 、1)安定生産技術の確立 、(2) 「幸水」の開花促進技術の確立 、1) シアナミド液剤の処理時期の検討 |
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研究機関名 |
石川県農林総合研究センター農業試験場 |
研究分担 |
園芸栽培G |
研究期間 | 継H23~25 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的:日本ナシの受粉は適期期間が短く、短期間に多くの労力を必要とする。一方、旧盆前に幸水を早期出荷するためには開花時期を早めることが大きな課題となっている。そこで、労力分散と早期出荷を目的とした開花促進技術を確立するため、発芽促進に登録があるシアナミド液剤を用い、処理時期の違いが開花促進に及ぼす影響について検討する。また、樹体内における満開期のバラツキについても樹体内および結果枝内で検討した。 、成果:シアナミド剤の散布適期は1月16日散布が最も良く、次いで2月14日となり、2月28日でもある程度効果が見られた。また、開花の遅いえき花芽では、樹体の外縁部や二年生枝の先端部で効果が高く、樹体全体では、無処理に比べて、開花の早晩の差が少なくなった。 |
カテゴリ | 出荷調整 受粉 日本なし |