1 水稲・大豆病害虫の簡易発生予測システムと減農薬管理技術の開発 、2)水稲病害虫の簡易発生予測システムの開発 、(2) フェロモンを利用したクモヘリカメムシの分布地域の推定と効率的防除法の開発 、2) 効果的な防除時期の検討 、ウ 粒剤の効果の検討

課題名 1 水稲・大豆病害虫の簡易発生予測システムと減農薬管理技術の開発 、2)水稲病害虫の簡易発生予測システムの開発 、(2) フェロモンを利用したクモヘリカメムシの分布地域の推定と効率的防除法の開発 、2) 効果的な防除時期の検討 、ウ 粒剤の効果の検討
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 生物資源G
研究期間 継H23~25
年度 2012
摘要 目的:近年、斑点米カメムシ類の一種であるクモヘリカメムシが山間地を中心に増加傾向にある。しかし本種の石川県における防除適期は不明である。そこで、ここではクモヘリカメムシに対する粒剤処理の効果を検討する。
、成果:調査圃場の斑点米カメムシの種構成は、クモヘリカメムシが70%以上を占め、優占種であった。また、6月末から越冬世代成虫が確認され、7月末に出現する第1世代成虫と重なり、出穂期前から圃場周辺での密度が高かったと推定された。出穂期には加害の中心となるクモヘリカメムシ幼虫が確認された。粒剤の処理によって、斑点米の発生は無処理の25~50%程度に抑制された。しかし、いずれの粒剤処理区においても斑点米率が0.1%を超えていた。以上のことから、クモヘリカメムシに対して粒剤処理は効果が認められるものの、その程度は、多発条件下では、低いと考えられる。
カテゴリ 病害虫 害虫 カメムシ 管理技術 水稲 大豆 農薬 斑点米 斑点米カメムシ フェロモン 防除

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