2 主要野菜の難防除病害虫防除技術の開発 、1)スイカ炭疽病の総合防除技術の開発 、(2) 蔓延防止対策の確立

課題名 2 主要野菜の難防除病害虫防除技術の開発 、1)スイカ炭疽病の総合防除技術の開発 、(2) 蔓延防止対策の確立
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 生物資源G
研究期間 継H23~25
年度 2012
摘要 目的:スイカ炭疽病菌は雨滴等によって胞子が飛散するため、降雨後、感染株を速やかに抜き取ることが蔓延防止にとって重要である。1度の雨で胞子がどのくらい飛散するかについて調査し、抜き取り範囲を設定する際の基礎資料とする。
、成果:試験1では、ポット苗に発病がみられなかった。選択培地でも炭疽病菌の菌叢の発育は見られなかった。菌接種源(発病株)の直下でも発病がみられなかったことから、病斑部の胞子形成量が少なかったことが原因と考えられる。試験2において、10時間の小雨(1.0mm/h以下)では、菌接種源から90cmの地点まで菌の飛散が確認された。これにより、ひと晩の弱い雨でも、胞子は発病株より1mは飛散することが明らかとなった。
カテゴリ すいか 総合防除技術 炭疽病 病害虫防除 防除

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる