2 主要野菜の難防除病害虫防除技術の開発 、1)スイカ炭疽病の総合防除技術の開発 、(3) 効果的な薬剤防除法の開発 、1) 防除効果の高い薬剤の選定 、

課題名 2 主要野菜の難防除病害虫防除技術の開発 、1)スイカ炭疽病の総合防除技術の開発 、(3) 効果的な薬剤防除法の開発 、1) 防除効果の高い薬剤の選定 、
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 生物資源G
研究期間 継H23~25
年度 2012
摘要 目的:本県で分離したスイカ炭疽病菌が感受性を示す薬剤のうち、実際にスイカに散布した場合に、防除効果が高い薬剤を選定する。今年度は、茎葉における治療的効果について検討する。
、成果:薬剤無処理区では、苗に菌を接種後、湿室に24時間おいた場合に発病度が急激に増加した。しかし、ピラクロストロビン・ボスカリド水和剤、ジフェノコナゾール水和剤、ジエトフェンカルブ・チオファネートメチル水和剤では、菌接種後、湿室に24時間おいた後で薬剤を散布しても、発病度を低く抑えた。これより、これら3剤は菌の感染後でも防除効果が高い可能性があると考えられる。菌接種後、すぐに薬剤を散布した場合(湿室0時間)、マンゼブ水和剤の発病度が最も低かった。これより、菌が葉に付着しただけの侵入前の状態では、マンゼブ水和剤の防除効果が最も高いと考えられる。
カテゴリ すいか 総合防除技術 炭疽病 病害虫防除 防除 薬剤

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる