課題名 | (3) 高pH土壌における養分吸収特性の検討 |
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研究機関名 |
石川県農林総合研究センター農業試験場 |
研究分担 |
砂丘地農業研究センタ- |
研究期間 | 新H24~26 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的:旧富来地区の高pH土壌で短根ゴボウを栽培した場合、作物の生育が悪く、通常の約2倍の施肥を行う必要があった。また、サツマイモに多量の堆肥を散布すると生育が旺盛であったことから、当該土壌での生育不良は高pHによる微量要素等の欠乏ではなく、窒素肥料の養分吸収に問題があることが示唆された。このため、当該土壌における窒素肥料の種類が作物の養分吸収に与える影響を検討する。 、成果:富来地区の土壌では硝酸態窒素肥料の利用率が高く、コマツナの生育も良好であった。一方、アンモニア態窒素肥料を施用した場合、硝化反応は速やかに進むものの、窒素利用率が低く、コマツナの生育は無肥料で栽培した場合と大差なかった。 |
カテゴリ | 肥料 ごぼう こまつな 施肥 |