１　戦略作物振興試験研究 、１）ブドウ「ルビーロマン」の安定供給に向けた商品性向上技術の確立 、(1) 商品性向上のための技術対策 、1) 生理障害軽減技術の確立対策等 、エ日焼け・果粒軟化対策 、　ア) 遮光資材がハウス内環境および日焼け発生に及ぼす影響

• 研究機関名: 石川県農林総合研究センター農業試験場
• 研究分担: 砂丘地農業研究センタ－
• 研究期間: 新H24～25
• 年度: 2012
• 摘要: 目的：「ルビーロマン」では、生育期間中の縮果症や日焼け果の発生が問題となっている。そこで、トマトや花き等のハウス栽培で高温対策として使用されている遮光資材(クールコート)が、縮果症や日焼け果の発生に及ぼす影響について検討する。; 、成果：満開14日後頃のクールコート処理は「ルビーロマン」の縮果症および日焼け果の発生軽減効果があり、一方、果実品質への影響は認められなかった。処理により遮光率は水回り期(満開51日後)まで17%以上保たれ、葉温、地温も低下したが、遮光率は処理30日後以降漸減し、収穫期までにはほぼ0となった。
• カテゴリ: 高温対策 生理障害 トマト 日焼け果 ぶどう