課題名 | 袋培地を活用した希少地域自生植物の商品開発 |
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研究機関名 |
福井県園芸試験場 |
研究分担 |
花き |
研究期間 | 完24 |
年度 | 2012 |
摘要 | ・エチゼンダイモンジソウ、チョウジソウ、スミレ類(タチツボ、ヒメ)の無菌播種培地として1/2MS基本培地(ショ糖濃度3%)が適した。ササユリは1/2MS培地にNAAを0.1ppm添加することで、発芽と球根の肥大が促進される傾向があった。ミチノクフクジュソウは二層構造の種皮をはぎとることで1個体無菌植物を得たが、発芽までに7カ月を要した。スミレ類(ヒメ、タチツボ、イソ)は滅菌したバーミキュライト下で発芽させた幼植物を培地に移植できた。3秒の70%エタノール浸漬で40%程度生存した。クロユリ、ムシトリスミレは無菌植物の維持ができた。 、・袋培地そのものの改良として、クイックタイ結束をシーラーで封入する方式とした。培地への食用色素や活性炭、オスバンの添加を試みたが、決定的な配合は明らかでなかった。 、 |
カテゴリ | すみれ 播種 ゆり |