課題名 | 兵庫オリジナルギクの作期拡大と品質向上のための管理技術の開発 |
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研究機関名 |
兵庫県立農林水産技術総合センター |
研究分担 |
農業技術センター農産園芸部 |
研究期間 | 新H24-26 |
年度 | 2012 |
摘要 | (目的)兵庫オリジナルギクのブランド化を推進するため、開花調節技術の開発と低温時の品質向上対策を行うことで、冬期出荷作型を確立するとともに、収穫後の品質管理技術を開発する。 、(成果)シェードによる9月開花ではシェード後、48~53日で開花し、切り花長は90cm以上であった。花径は9号、10号で小さくなったが11号は大きくなった。花色は9号と11号で変化していた。特に11号は赤味がなくなり黄色になっていた。花弁数は季咲きと同程度かやや少なくなった。3月開花での定植から消灯まで79日間の生育を草丈で比較すると対照の神馬と9号以外は10℃加温で30cm未満となり悪かった。13℃加温では1923、1951、1953の3系統が30cm未満、10号が31cmであったが、他の系統はいずれも36cm以上あった。このことから冬期の加温は最低13℃は必要であることがわかった。季咲き(10月)において、いずれの品種もダンボール縦詰めかつ品質保持剤吸収による出荷形態が切り花新鮮重の減少がなく、みかけの鮮度が維持できた。10号では固い切り前では開花しない場合があった。いずれの品種も出荷形態と品質保持期間に関係はみられなかった。 、 |
カテゴリ | 馬 管理技術 栽培技術 出荷調整 品質保持 品種 |