課題名 | 業務用野菜の省力、低コスト安定生産技術開発 |
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研究機関名 |
和歌山県農業試験場暖地園芸センター |
研究分担 |
園芸部 |
研究期間 | 継H23~24年 |
年度 | 2012 |
摘要 | [内容] 、業務用に適した大莢エンドウの低コスト省力安定多収生産技術およびレタスの業務用出荷に適した栽培技術を開発する。 、[結果の概要] 、1)大莢エンドウ‘ニムラ大莢エンドウ’の夏まき年内どり栽培では、8月上旬播種で最も収量が多く、業務用規格で約1000kg/10a収穫できた。 、2)‘ニムラ大莢エンドウ’の夏まき年内どり栽培では、基肥を畦中央部へ局所施用することで、慣行の10kg-N/10aに対し、半量の5kg-N/10aでも同等以上の収量が得られることが明らかとなった。 、3)レタスの2月下旬採り栽培において、大玉で球重が重い‘YLL307’および‘フルバック’が、業務用として有望であった。ただし、‘フルバック’は球高が高く、市場出荷用を兼ねるには不適と考えられた。 、4)結球サイズおよび収量から判断した適正な株間は、業務用としては、‘フルバック’の株間40cm、市場用では、‘ツララ’の株間30cmが有望と考えられた。 |
カテゴリ | 栽培技術 出荷調整 低コスト 播種 レタス |