LEDの諸特性を応用した高度光環境制御による革新的病害虫管理技術の開発

課題名 LEDの諸特性を応用した高度光環境制御による革新的病害虫管理技術の開発
研究機関名 広島県立総合技術研究所農業技術センター
研究分担 栽培技術研究部・生産環境研究部・果樹研究部
研究期間 完H24
年度 2012
摘要  ハウス外部からのオオタバコガ等ヤガ類の侵入阻止技術を検討した。ミニトマトおよびアスパラガスの雨除けハウスの開口部(出入り口およびハウスサイド)に防蛾用LEDランプを設置して終夜照明し,防蛾効果を検討した。その結果,ミニトマトの被害果率やアスパラガスの被害茎率が低下したことから,防蛾用LEDランプの終夜照明は,オオタバコガやハスモンヨトウの施設内への侵入を防止し,被害抑制が可能と考えられた。
、 アスパラガス斑点病およびトマトのウイルス病に対する各種光照射による発病抑制効果を検討した。その結果,紫外線UV-B(λ=305nm, 50mW/m2,6hr/日)照射によるトマト体内でのTYLCV蓄積量は,無照射区と比べて約70%と少なく,増殖抑制の傾向が認められた(P=0.13)。また,UV-B照射はToMVの症状を著しく軽減した。
カテゴリ アスパラガス 害虫 環境制御 管理技術 トマト ミニトマト

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