| 課題名 | 土着天敵ヘヤカブリダニを利用したミカンキイロアザミウマやハダニの密度抑制効果の検討 |
|---|---|
| 研究機関名 |
広島県立総合技術研究所農業技術センター |
| 研究分担 |
生産環境研究部 |
| 研究期間 | 完H24 |
| 年度 | 2012 |
| 摘要 | ヘヤカブリダニのネギアザミウマ増殖率への影響を調査した。23℃条件で,飼育ケージにネギアザミウマ成虫3頭を接種し,11日後に,ヘヤカブリダニ成虫2頭を入れ,ネギアザミウマ1世代経過後(33日後)の虫数を調査した(対照はヘヤカブリダニを接種しない区)。その結果,ヘヤカブリダニの放飼はネギアザミウマの次世代個体数を減らし,次世代増殖率を低くすることが明らかとなった。 、 春期にヘヤカブリダニを放飼して,キク親株床の新芽に寄生するアザミウマ類へ影響を明らかにした。その結果,ミカンキイロアザミウマの発生は無く,ネギアザミウマが多発し,へヤカブリダニ放飼により,アザミウマ類幼虫個体数は無放飼区と比較して,少なく推移した。ヘヤカブリダニ放飼により,ネギアザミウマ成虫の個体数は無放飼区と比較して,少なく推移した。以上のことから,春期のキク親株へのヘヤカブリダニの放飼はネギアザミウマ密度を抑制すると考えられた。 、 キクの芽・花での害虫の発生は少なく,ミカンキイロアザミウマの発生はなかった。スカエボラ区のヒメハナカメムシ類密度は対照区よりも高めに推移した。アザミウマ類(コスモスアザミウマ主体)およびクダアザミウマ類の密度の推移に差は無かった。 |
| 研究対象 | |
| カテゴリ | 害虫 カメムシ きく コスモス 土着天敵 ねぎ |