課題名 | ラナンキュラスの球根における糖蓄積と消費に関する分析 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
野菜・花き部門 園芸総合センター |
研究期間 | 完H24 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的:球根の糖類の蓄積と消費をHPLCで分析し、蓄積量や糖組成の変化を明らかにすることにより、充実した球根の養成方法および切り花品質向上技術を確立する。 、成果:乾燥貯蔵中の球根には、貯蔵糖としてスクロースとラフィノース族オリゴ糖のスタキオースが存在していた。一方、発芽後の球根ではスクロースとグルコースが主に検出され、スタキオースは検出されなかった。「桜てまり」、「雪てまり」について球根養成時期(3月上旬~5月下旬)の貯蔵糖の蓄積を測定した結果、2品種ともにスクロースの蓄積が先に始まり、次にスタキオースの蓄積が見られた。ただし、スタキオース蓄積開始のタイミングは品種間で差が見られ、「桜てまり」では4月下旬、「雪てまり」では5月上旬以降に蓄積量が急激に増加した。 |
カテゴリ | 乾燥 品種 ラナンキュラス |