課題名 | 高軒高ハウスを利用した環境制御による促成パプリカの多収生産技術の開発 |
---|---|
研究機関名 |
高知県農業技術センター |
研究分担 |
施設野菜担当 |
研究期間 | 新H24~26 |
年度 | 2012 |
摘要 | 目的:今後、オランダなど農業先進国が取り入れている高軒高ハウスでの高度な環境制御技術に基づいた先進的な生産システムの導入・改良により、経営規模の拡大や企業的経営の導入を図ることが必要である。そこで、高軒高ハウス内の気象環境特性を把握し、土耕においてハイワイヤー誘引栽培に適合性の高いパプリカの多収生産技術を確立する。 、成果:オランダ参考型温度制御は、慣行温度管理に比べて、制御開始(10月下旬)以降の平均温度はほぼ同等であること、2月末まででは、養液栽培、土耕栽培ともにオランダ参考型温度管理区で株当たりの収穫果数が多く、収量もやや多いこと、ハイワイヤー誘引栽培の土耕の灌水量は、2月末まででは、pF1.7を目安に管理した標準管理に比べて灌水量を標準より20%増やした場合では、株当たりの収穫果数が増加し、収量が多くなることを確認した。 、 |
カテゴリ | 温度管理 環境制御 経営管理 ピーマン 養液栽培 |