| 課題名 | 過熱蒸気による環境にやさしい木材保存技術に関する研究 |
|---|---|
| 研究機関名 |
高知県立森林技術センター |
| 研究分担 |
資 源 利用課 |
| 研究期間 | 継H23~25 |
| 年度 | 2012 |
| 摘要 | 目的:ウッドデッキ等に国産材を利用する場合、比較的安価でノンケミカルな木材保存処理技術として、過熱蒸気を用いた熱処理が考えられるが、実用サイズのスギ材、ヒノキ材への処理効果に不明な点が残されており、また、事業化レベルの処理装置も外国産のものしかないため処理コストがかなり高くなっている。そこで、本研究では高知県産スギ、ヒノキ材の過熱蒸気処理の有効性を確認することで、県内機械メーカーによる装置開発を促進させる。 、成果:防腐性能試験の結果、ヒノキの板材、角材ともに、処理温度240℃および250℃の5時間と9時間において、JIS1571で防腐性能が認められる質量減少率3%以下となった。なお、高温で長時間、熱処理すると割れが生じたり、強度に影響を与えるため、シロアリ食害試験の処理条件は、比較的温度が低く、処理時間の短い240℃・5時間とした。 、 シロアリの食害試験は過熱蒸気処理のみ行ったスギ試験体は、無処理と同程度の被害度で、本条件の過熱蒸気処理のみではシロアリの食害を受けると考えられる。一方、過熱蒸気+ヒノキ精油塗布処理した試験体では、被害度が低い傾向にあり、一定の効果があると考えられる。 |
| カテゴリ | コスト |