県産木質ペレット品質向上のための特性分析試験

課題名 県産木質ペレット品質向上のための特性分析試験
研究機関名 高知県立森林技術センター
研究分担 資 源
利用課
研究期間 継H22~25
年度 2012
摘要 目的:木質ペレットは原料や製造過程により成分や特性が異なるため、燃料として利用する際には、燃焼機器との相性が問題となり燃焼不良等の障害が発生する可能性があるが、現在流通している木質ペレットは品質が表示されていない。そこで、高知県内で生産されている木質ペレットについて、全国統一規格として定められた「木質ペレット品質規格原案」に基づいて特性分析試験を行う。
、成果:計測結果は、製品ごとではなく全木(混合)ペレットと木部ペレットに分けて計測値の平均値と標準偏差で比較した。含水率の経過は製造直後から半年で2.5~3.5ポイントの上昇が確認され、その後10%付近で推移した。発熱量は、含水率の上昇に伴い4~6カ月で約650~800kJ(キロジュール)低下、その後も降雨時期に低下傾向を示している。
、湿度の変化が大きくなると粉化度は高くなる傾向を確認し。
、期間内に計測したかさ密度と灰分率の推移は、保管期間による変化はほとんどなかった。寸法については、平均直径約0.1mmの増加傾向を確認した。以上のことから木質ペレットをフレコンバッグ等で保管する場合は、なるべく外気を遮断し湿度変化を少なく且つ低湿度の環境に保つことが製品品質を保持するうえで望ましい環境であると考えられる。
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