食品の流通・保存環境を改善する竹炭利用技術の開発

課題名 食品の流通・保存環境を改善する竹炭利用技術の開発
研究機関名 鹿児島県工業技術センター
研究分担 地域資源部
研究期間 完H23~24
年度 2012
摘要 [目的]
、竹炭の用途拡大を図るために,竹炭が持つ調湿・吸着等の特性を利用して,食品の流通および保存環境を改善し,保存性を向上するする技術を開発する。[研究内容]
、・調湿された環境中での他効果の検討(ガス吸着,細菌の抑制効果等)
、[得られた効果]
、 調湿された環境における竹炭へのアンモニア吸着試験を行った結果,乾燥雰囲気(相対湿度約20%)よりも潤雰囲気(同約75%)のほうが吸着における水分の影響が示唆された。また,雰囲気ガスは窒素のほうが空気よりもアンモニアの吸着速度が大きくなるという結果が得られた。
、 一方,竹炭の有無によるトマト・イチゴの経時変化を観察した結果,竹炭ありのほうがトマト・イチゴへのカビの発生が遅く,カビ発生時期に対する竹炭の効果が示唆された。 
カテゴリ いちご 乾燥 トマト

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S