| 課題名 | (エ)その他の基礎的・基盤的な研究開発並びに他分野技術の水産業への応用 |
|---|---|
| 課題番号 | 2012020517 |
| 研究機関名 |
水産総合研究センター |
| 研究分担 |
藤浪祐一郎 高見秀輝 堀正和 齊藤宏明 藤井一則 石原賢司 浜口昌巳 神山孝史 田所和明 奥村裕 野田勉 澤田浩一 鴨志田正晃 成松庸二 栗原健夫 和川拓 長谷川勝男 齊藤肇 堀井豊充 村田昌一 |
| 協力分担関係 |
日本海洋株式会社 北里大学 広島大学瀬戸内圏フィールド科学研究センター 岩手県水産技術センター 石村工業株式会社 大船渡湾冷凍加工業協同組合 株式会社ニレコアグリセンター室 東京海洋大学 スタンレー電気株式会社 早稲田大学 |
| 研究期間 | 2011-2015 |
| 年度 | 2012 |
| 摘要 | 養殖廃水の再利用技術の開発では、高塩分条件に馴致した嫌気性バクテリアをスポンジ担体に固定化した高有機物分解能を有するプロトタイプのリアクターを製造し、有機廃水処理試験を行った結果、浮遊物質量を67~80%、化学的酸素要求量を40~50%削減させ、処理水が再利用できる可能性を見いだした。また、有機物除去効率を低下させる配管付着生物を二酸化炭素で防止し、さらに蓄積された二酸化炭素を除去する方法を確立するなど、最終目標となる排出物ゼロの陸上養殖システム構築の可能性を確認した。 水産バイオマス技術開発では、未利用海藻であるスジメを原料とし、センター所有海藻分解菌AR06株を用いたアルギン酸オリゴ糖の製造法と純化法を確立し、食品や香粧品へ利用可能な免疫賦活作用等の機能を有する高純度オリゴ糖製造技術を開発した。 漁業阻害生物であるヒトデを原料とし、水溶性画分からサポニン、脂溶性及び残滓画分よりプラズマローゲン、コラーゲン等の有効成分を単離抽出し、食品等への利用の可能性を確認した。これらの成果と水産バイオマスからのエネルギー産生物質への変換技術開発、経済的試算等の成果を含め、カスケード利用による高付加価値化する水産バイオマスの資源化技術システムを開発した。 被災地域の水産業復興を目指した食糧生産地域の再生事業を岩手県を対象として開始し、天然資源への震災の影響を低減可能にする漁業・養殖システム構築を目的とした。また、研究成果の現場への活用を進めるべく、三陸の特徴ある食材を対象に漁獲から高次加工品製造、販売までの高付加価値化システムで被災地域の漁獲物の競争力を強化することを目指して、三陸漁獲物の高鮮度化のための漁獲システムの構築、鮮度向上に向けた市場機能の強化、高次水産加工技術の導入による新製品開発、及び電子媒体を用いた販売手法の開発を開始した。 |
| カテゴリ | 加工 高付加価値 モニタリング |