預託期間拡張を可能とする公共牧場高度利用技術の開発

課題名 預託期間拡張を可能とする公共牧場高度利用技術の開発
課題番号 2012020350
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 山本嘉人
研究期間 2011-2015
年度 2012
摘要 土地資源を高度に活用した放牧技術に関しては、a)土地資源の放牧活用に向けて、冬季に公共牧場周辺の耕作放棄地を活用するために、過去のススキとイタリアンライグラスの生産量実測データから作成した両草種の気象生産モデルと約1km2メッシュごとに推定した全国の気象条件を用いて、全国各地の月別生産量データベースを作成し、両草種の栄養価も加味して、牧養力推定プログラムを開発した。b)公共牧場における定量的な獣害評価指標として、草高のケージ内外差による牧草被害率は、草量による牧草被害率と相関が高く、ケージ内外の草高差を測定することでシカによる牧草被害率を安価で簡便に測定できることを示した。
このほか、a)平成23年度に開発した放牧牛に対する排卵同期化と早期妊娠診断を組み合わせた繁殖プログラムは、従来の発情観察による種付けに比べて作業時間短縮等により繁殖管理経費の大幅な節減につながることを明らかにした。
カテゴリ イタリアンライグラス シカ データベース 繁殖性改善 放牧技術

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる