低コスト整備と水位制御による農地の生産機能強化技術の開発

課題名 低コスト整備と水位制御による農地の生産機能強化技術の開発
課題番号 2013022995
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 原口暢朗
協力分担関係 株式会社北海コーキ
財団法人北海道農業開発公社
研究期間 2011-2015
年度 2013
摘要 地下水位制御システムによる用排水管理技術に関しては、
a) 鹿児島現地での水稲栽培(平成20~24年)とダイズ栽培(平成21~24年)の用水量を取りまとめ、地下水位制御システムを導入した一 筆水田の用水量は100~400mmの節水となり、ダイズ栽培時は118~222mmの地下かんがい用水量が新たに発生するが、同一地区の水稲栽培時の用水量の1/3程度であることを明らかにした。
b) 40~70cmの任意の深さに無資材で連続した通水空洞を成形する機構を有し、簡易暗渠と補助暗渠の両方の利用可能性がある穿孔暗渠施 工機の関連特許を出願し、共同開発メーカーから市販化を実現した。
c) 新タイプの低コスト有材補助暗渠施工機(カッティングソイラ)のうち、開発済みの大型施工機については補助事業による普及を進め るとともに、テンサイ、コムギ等畑作物を対象とした現地試験において増収効果を確認した。また、トラクタで牽引可能な小型施工機の開発については、平成26年度の市販化に向けた現地実証試験を実施中である。
カテゴリ 市販化 水田 水稲 大豆 低コスト てんさい 水管理 輪作

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