高度苗立性を有する水稲直播栽培向け品種の開発

課題名 高度苗立性を有する水稲直播栽培向け品種の開発
研究機関名 地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場
研究分担 研究部水稲G
研究期間 新H25~27
年度 2013
摘要 目的:農家の高齢化や米価の低迷により、水稲栽培においては規模拡大および省力化が求められており、直播栽培はそのための有効な栽培技術である。今後、直播面積を拡大していくためには苗立性の安定が重要であり、苗立性の優れた直播向け品種の開発が必要である。そのため、高度苗立性を有する水稲直播栽培用系統品種を開発する。
、成果:1)高度苗立性を有する直播栽培用系統の選抜
、(1)有望系統・品種間の4組合せの人工交配を行い所定の交配種子(F1種子)を得た。
、(2)移植栽培による系統選抜(A2世代5組合せ866系統供試)を行い、熟期、品質等により107系統を選抜、選抜系統について理化学分析を実施した。
、(3)系統選抜供試系統の内、3組合せ494系統について、冷水田および葉いもち検定圃において、穂ばらみ期耐冷性およびいもち病抵抗性(葉いもち)を評価、耐冷性“強”以上が253系統、葉いもち“やや強”以上が149系統あった。
、2)育成系統の苗立性評価
、(1)生産力検定本試験5系統、生産力検定予備試験25系統について、圃場による苗立検定により苗立性を評価し、80%を越える系統を見いだした。
、(2)生産力検定本試験5系統、生産力検定予備試験25系統について、温室による掛け流しによる苗立性検定を行い、苗立を評価し、50%を越える2系統を見いだした。
、(3)次年度試験用の種子を養成するとともに、「ほしまる」、「緑育PL1」および「Italica Livorno」について、湛水直播落水出芽法により機械播種(条播機)を行い苗立性の確認を行った。苗立率は各64%、61%、95%であった。
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カテゴリ いもち病 規模拡大 栽培技術 直播栽培 省力化 水田 水稲 抵抗性 播種 品種

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