課題名 | 16.特産果樹病害虫の発生動向に応じた新防除技術の開発 、1)主要病害虫の発生調査及び突発的多発生病害虫の要因解析 、(1) 突発的多発生病害虫の要因解析 、 イ.オウトウのいぼ症状 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所 |
研究分担 |
県南果樹部 |
研究期間 | 完H25 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:6月5日頃からオウトウの幼果にいぼ状の突起物が発生したので、その状況を把握する。 、成果:この症状により落果が誘引されることはないと考えられた。収穫時期の果実にはかすかに痕跡が残り、果実品質の低下が認められた。本年は6月まで乾燥していたが、発生が散在していたことから乾燥が重要な発生要因と考えにくい。いぼ症状は全ての品種で発生する可能性はあるものの、‘サミット’では‘佐藤錦’より発生は多かったことから品種による何らかの要因が大きいと推察された。発生の原因は不明であるが、害虫の加害やウイルス等の関与なども想定されるので、今後の発生には留意が必要である。 |
カテゴリ | おうとう 害虫 乾燥 品種 防除 |