園芸作物病害虫の現場対応型防除技術の開発

課題名 園芸作物病害虫の現場対応型防除技術の開発
研究機関名 秋田県農業試験場
研究分担 生産環境部
研究期間 完H21~25
年度 2013
摘要 目的:農家等から依頼された病害虫の診断を迅速に行い適切な防除対策を助言・指導する。さらに、メジャー、ブランド野菜病害虫の効率的防除技術および地域特産作物の病害虫防除技術の確立、並びに栄養繁殖性園芸品目のウイルスフリー確認検定試験を行う。
、成果:・診断依頼131件について対応し、防除技術を提示した。
、・ホウレンソウケナガコナダニに対し、NI-37粒剤3kg/10aおよび6kg/10aの2葉期土壌表面散布、さらにNI-37粒剤の2葉期土壌表面散布とカスケード乳剤の4葉期散布との体系処理の実用性を確認した。
、・ネギアザミウマに対する主要薬剤であるベンフラカルブマイクロカプセル剤の薬剤感受性について検討したと ころ、感受性の低下は認められず、実用的な効果があるものと考えられた。
、・由利本荘市のりんどう圃場でチョウ目幼虫による根部への食害が確認され、発生種をキオビトガリメイガと同定 した。2カ年の成虫および幼虫の発生状況から、本害虫は幼虫態で越冬し、年間1~2世代の発生であり、世代 数は気象の推移により変動しているものと考えられた。
カテゴリ 害虫 ねぎ 繁殖性改善 病害虫防除 防除 ホウレンソウケナガコナダニ 薬剤 りんどう

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