課題名 | 水稲豚ぷんペレットの製造と効率的省資源型施用技術の確立 |
---|---|
研究機関名 |
山形県農業総合研究センター水田農業試験場 |
研究分担 |
水田農試水稲部 |
研究期間 | 完H21-25 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:寒冷地での高水分豚ぷんをペレット化する製造方法と水稲での施用技術を確立 成果:30~50%水分の豚ぷん、発酵鶏ふん、籾殻灰を原料にした豚ぷん堆肥ペレットに、リン酸を基準にして硫安と塩化カリを補完することで、化成肥料を用いた場合と同等の生育および収量が得られた。不耕起V溝直播において、リン酸とカリウムを主な肥効成分とする豚ぷん堆肥ペレットを施用することで、ようりんとケイ酸カリ施用と同等の生育および収量が得られた。全量苗箱施肥(慣行窒素施肥量の50%相当)に慣行窒素施肥量の30%相当を豚ぷん堆肥ペレットを施用する方法、または基肥を化成肥料と豚ぷん堆肥ペレットで半量づつ施用する方法で化学合成肥料50%低減栽培を行うと、有機質入り肥料(有機体50%)を用いた特別栽培と同等の収量が得られた。 |
カテゴリ | 肥料 水稲 施肥 施用技術 鶏 豚 |