課題名 | 養液土耕等を用いたアスパラガスの安定栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
茨城県農業総合センター山間地帯特産指導所 |
研究分担 |
山間特産 |
研究期間 | 完H23~25 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:養液土耕によるアスパラガスの雨除け栽培において、収量安定化のための最適な給液チューブを選定すると同時に、給肥管理方法を確立する。また、根域加温装置や被覆資材等を用いた早期出荷技術を確立する。 、成果:1)長さ10.5mハウスの養液土耕栽培3年生株で、通常の散水チューブで点滴チューブの代替えが可能であったが、通常の散水チューブにおいて、給水口側と奥側で収量の差が大きかった。 、2)ハウス8年生株で、養液土耕栽培N30kg/10a(N基準量)で、慣行栽培N30kg/10a(N基準量)と同等の収量であった。しかし、ハウス3年生株では、養液土耕各区とも慣行区と比べて収量が大きく下回る結果となった 、3)ハウスアスパラガス8年生株において、3月中下旬から4月中旬まで、トンネル等で地温を上げることにより、平均単価の高い4月に収量を高められ、売上を増加させることが可能と考えられた。 |
カテゴリ | アスパラガス 安定栽培技術 出荷調整 |