「自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発」 、 

課題名  「自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発」 、 
研究機関名 群馬県畜産試験場
研究分担 資源循環係
研究期間 継H22~26
年度 2013
摘要 二毛作水田において、飼料用稲麦の年間最大収量を得るため、液肥、堆肥を活用した飼料用イネおよび飼料用オオムギの栽培試験を実施した。
、 乳牛曝気尿液肥を利用した飼料用イネ栽培は、化成肥料を使った慣行栽培と同等の収量性が認められた。また二毛作体系における飼料用イネ栽培では、極早生、早生品種および極晩生品種を作付することで、1カ月間にわたる収穫適期の分散が図れた。一方、飼料用オオムギ栽培は、牛ふん堆肥1,000kg/10aを茎立ち前までに追肥利用することにより、乾物収量1,300kg/10a以上を安定して生産できた。
、 飼料用オオムギ栽培土壌の可給態窒素量は、気温が高くなるに伴って上昇するが、節間伸長期から出穂期にかけて減少する。このため、稈長が生長する時期に最も窒素吸収が行われていると考えられた。 
カテゴリ 肥料 大麦 高付加価値 飼料用作物 水田 二毛作 乳牛 品種

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