課題名 | 街路樹ツツジ類のクロロシスの実態とその改善対策 |
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研究機関名 |
東京都 |
研究分担 |
農林総合研究センター 生産環境科 |
研究期間 | 継H24-26 |
年度 | 2013 |
摘要 | 都心部の植栽マス土壌とツツジ類の葉の黄化症状の実態調査を行い,その原因解明と改善対策を構築し,緑の景観の向上を図る。1)植栽マス土壌の現状を把握する目的で土壌調査を実施したところ、表層土ではpH6.3以上の地点が多くみられた。また、礫含量と土壌pHに関係があった。2)ツツジの灌水条件による生育の差を確認したところ、土壌pHに関わらず、乾燥管理でツツジの葉は黄化した。3)黄化症状の現れるツツジに対し改善・予防を試みたところ、土壌の一部に希硫酸処理土壌を施用した場合と、定植に硫黄華を混ぜた場合に葉色が改善した。 |
カテゴリ | 黄化症状 乾燥 栽培技術 |