課題名 | 県産飼料を利用した生乳生産技術の開発 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所畜産研究センター |
研究分担 |
酪農肉牛科 |
研究期間 | 継H24~26 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:飼料自給率の向上を図るため、飼料用稲等を利用して生産される生乳中の機能性成分等を高める技術を開発し、牛乳の有利販売、消費拡大に資する。また、各種キノコ廃菌床について、飼料として利用する際の問題点を整理し、泌乳牛への飼料資源として有効活用するための技術を開発する。 、成果:生乳中のα-トコフェロール濃度は、稲WCSの給与割合を30%まで高めることにより無給与の3倍まで高めることができる。稲WCSの給与割合が高い方が、DPPHラジカル消去活性が高まり、生乳の抗酸化能は高くなる傾向にある。培地機材のコーンコブ割合の高いキノコ廃菌床は、稲わら程度の栄養価を有するが、木質系資材を多く含むものでは稲わらの半分程度の栄養価であると推察された。 |
カテゴリ | 機能性成分 消費拡大 飼料用作物 乳牛 |