1 主要野菜産地を支援するための安定生産 、  技術の開発 、 1)夏秋どりトマトの安定生産技術の開発 、(1)直射光の軽減が裂果の発生に及ぼす 、影響  、  1) 被覆資材等による裂果軽減の検討 、 ア 遮熱資材の外張り被覆効果 、

課題名 1 主要野菜産地を支援するための安定生産 、  技術の開発 、 1)夏秋どりトマトの安定生産技術の開発 、(1)直射光の軽減が裂果の発生に及ぼす 、影響  、  1) 被覆資材等による裂果軽減の検討 、 ア 遮熱資材の外張り被覆効果 、
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 園芸栽培G
研究期間 完H23~H25
年度 2013
摘要 、目的:これまでに、遮熱資材の外張り被覆により裂果の発生を低減できることが分かったが、光合成に必要な光量(可視光線)が少なくなり着果数や1果重が減少した。そこで、今回、県内企業が新たに試作した遮熱資材を用いて収量、品質等への影響を検討する
、成果:外張り被覆資材の光線透過率(透過率)において、400nm~700nmの光合成に有効な波長域の光透過率は,慣行区では63%程度しかなかったが,遮熱区では83%程度と高かった。遮熱区は700nm以上の波長域で波長が長くなるほど光透過率は低下し,900nm以上の赤外線を慣行区より遮断する資材であった。施設内気温(8/12~8/20)において、夜間は処理区で差はなかったが、日中に処理区で差を生じ、対照区に比べて慣行区で約1℃、遮熱区では約2℃低く推移した。
、 施設内地温(8/12~8/20)は、7時頃から上昇し、15時頃には最も高くなり、対照区に比べ慣行区で約0.5℃、遮熱区では約1℃低くなった。なお、処理区の地温の高低順は気温と同様であった。芯止りや落花等の高温障害の発生がいづれの区においても見られなかった。しかし、摘心時の生育に処理区で差があり、草丈、葉長、葉幅は遮熱区が最も大きく、次いで対照区となり、慣行区が最も小さくなった。着果数は、無被覆の対照区が最も多く、次いで遮熱区となり、慣行区が最も少なかった。裂果は、施設内気温、地温の最も低い遮熱区で発生率が低く、着果数の少ない慣行区で発生率が高かった。商品収量は、着果数の多い対照区、裂果率の低い遮熱区が慣行区より多くなった。
、 以上より、遮熱資材は現地慣行被覆資材より施設内気温、地温を低くし、光合成に有効な波長域の光を多く透過させて増収効果が認められたが、被覆期間は高温期のみとすべきと考えられた。
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カテゴリ 高温対策 トマト

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