１　主要野菜産地を支援するための安定生産 、 　技術の開発 、　１）夏秋どりトマトの安定生産技術の開発 、（１）直射光の軽減が裂果の発生に及ぼす 、影響　 、　 1) 被覆資材等による裂果軽減の検討 、　ウ　２本仕立て密植栽培の効果 、

• 研究機関名: 石川県農林総合研究センター農業試験場
• 研究分担: 園芸栽培Ｇ
• 研究期間: 完H23～H25
• 年度: 2013
• 摘要: 、目的：高単価が期待できる9～10月の出荷量の確保することが求められている。そこで、本年は、密植によりできる葉かげの裂果低減効果と苗代削減を狙った2本仕立て密植栽培について検討する。; 、成果：規格外品となる障害果の発生において、側枝2本仕立て区が対照区より裂果、チャック果の発生率が高く、尻腐れ果の発生率は低かった。対照区と主枝＋側枝２本仕立て区とには障害果の発生に大差なかった。裂果の発生は、株当たり着果数が多くなるほど高くなる傾向がみられた。面積当たりの着果数は、対照区より側枝2本仕立て区が多かったが、仕立て本数当たりの着果数は、対照区より側枝2本仕立て区が少なかった。対照区より側枝2本仕立て区において裂果が多発したため、商品収量は、対照区より側枝2本仕立て区が少なかった。主枝＋側枝２本仕立て区は対照区と商品収量が対照区と同等であったが、上物収量が優れれた。; 、 以上より、裂果の発生には、株当たりの着果数が関与していると考えられた。また、側枝2本仕立て密植による裂果低減効果は認められなかった。; 、; 、
• カテゴリ: 出荷調整 障害果 トマト