1 水稲・大豆病害虫の簡易発生予測シス 、 テムと減農薬管理技術の開発 、2)水稲病害虫の簡易発生予測システムの 、開発 、 (2) フェロモンを利用したクモヘリカメ 、ムシの分布地域の推定と効率的防除法の 、開発

課題名 1 水稲・大豆病害虫の簡易発生予測シス 、 テムと減農薬管理技術の開発 、2)水稲病害虫の簡易発生予測システムの 、開発 、 (2) フェロモンを利用したクモヘリカメ 、ムシの分布地域の推定と効率的防除法の 、開発
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 生物資源G
研究期間 完H23~25
年度 2013
摘要 目的:近年、斑点米カメムシ類の一種であるクモヘリカメムシが山間地を中心に増加傾向にある。しかし、本種の石川県における分布域は不明である。そこで本種の分布域を推定する手法を開発する。
、成果:昨年度までの調査結果から、クモヘリカメムシの分布は山林の林縁からの距離に依存しており、林縁から概ね1km以内の地域に分布していると考えられる。今回の調査で、小松市では7月上旬の日当たり誘殺数10倍換算値が122.9頭、8月上旬が112.9頭、9月上旬が122.8頭となった。また、誘殺地点数は7月上旬で10地点、8月上旬で17地点、9月上旬で16地点となり、誘殺地点は瀬領、那谷、金平、中海など、いずれも山間、山沿いであった。また、七尾市・中能登町では、7月上旬の日当たり誘殺数10倍換算値が141.4.頭、8月上旬が121.3頭、9月上旬が236.7頭となった。また、誘殺地点数は7月上旬で14地点、8月上旬で23地点、9月上旬で21地点となり、全調査地点でクモヘリカメムシの誘殺が確認された。以上のことから、これまでの試験結果と同様に、小松市ではクモヘリカメムシは山林の林縁付近に分布していると考えられる。一方、七尾市・中能登町では全域に分布していると考えられる。
カテゴリ 病害虫 害虫 カメムシ 管理技術 水稲 大豆 農薬 斑点米カメムシ フェロモン 防除

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