課題名 | 5 砂丘地基幹野菜の障害対策研究 、2)サツマイモ内部褐変症対策の検討 、 (1) 内部褐変症耐性の発生に品種間 、差が及ぼす影響 、 |
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研究機関名 |
石川県農林総合研究センター農業試験場 |
研究分担 |
砂丘地農業研究センタ- |
研究期間 | 完H25 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:サツマイモの内部褐変症は、塊根内部が褐色に変色する生理障害の一つだが、原因が不明で、発生の有無が外見から判断できないため、大きな問題となっている。内部褐変症の発生は、「高系14号」の中でも「五郎島金時」に特異的に多いことから、品種や系統が内部褐変症の発生に及ぼす影響を明らかにする。 、成果:内部褐変症の発生は、「ベニオトメ」で顕著に多く、120日目の発生率は70%に急増し、その後も増加した。一方、「五郎島金時」では、120日目の発生率が10%とやや少なく、症状も軽微なものが多いため発生程度は2~3であった。また、「高系14号」の発生は少なく、150日目に軽微なものが4%発生した。 |
カテゴリ | 生理障害 内部褐変 品種 |