4 作物栽培基礎調査(能登大納言小豆)

課題名 4 作物栽培基礎調査(能登大納言小豆)
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 能登特産物
栽培G
研究期間 継H24~
年度 2013
摘要 目的:毎年、一定の耕種条件下における生育過程および収量・品質を調査し、栽培指導上の情報を関係機関に提供するとともに、作柄解析の参考資料とする。
、成果:1) 気象経過および生育経過の概要 早播慣行、標播慣行の出芽苗立ちは、播種期前後に降雨があったため、良かった。一方、晩播無培土狭畦密植は8月上旬以降干ばつ傾向となったため出芽が悪く、初期生育も劣った。9月上旬に豪雨が続いたため、湿害により葉の黄化が確認され、また、台風18号により全ての作期で倒伏し、早播慣行は落葉が見られた。開花期は、全ての作期で、過去の開花期データと比較して同等もしくは最大で4日程度早くなった。成熟期は、早播慣行は10月14日と過去のデータよりも17~19日早く、登熟期間は13~16日短縮された。一方、晩播無培土狭畦密植は11月20日と過去のデータよりも1~3日遅く、登熟期間も4~5日遅くなった。この要因として、9月下旬~10月上旬にかけて平年よりも気温が高く、晴天が続き、早播慣行では子実登熟の最中であったため、早く成熟したと考えられる。また、10月中旬以降は断続的な降雨のため、標播慣行および晩播無培土狭畦密植では登熟期間が延長したと考えられる。
、2) 収量および品質の概要 収量は全ての作期で減少し、早播慣行は149.3kg/10a、標播慣行は113.4kg/10a、晩播狭畦密植は51.8kg/10aであった。全ての作期で1株莢数、1莢粒数が減少したことから減収したと考えられる。
カテゴリ 湿害 播種

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