課題名 | 化学農薬を使わずにうどんこ病を防除できるふくいオリジナル生物農薬の開発 |
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研究機関名 |
福井県農業試験場 |
研究分担 |
有機環境部 |
研究期間 | 新H25~27 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目 的:県内圃場から分離したキュウリうどんこ病の発病を抑制する菌株について、微生物農薬として商品化することによって、環境にやさしい防除技術を確立し、本県のブランド園芸品目の生産拡大を図る。 、成 果:キュウリうどんこ病に抑制効果を示す微生物の特性調査を行った。また、他の病原菌、12 病害31 菌株を対象に培地上での抑制効果を調査し、トマト灰色かび病菌、イチゴ炭疽病菌で生育抑制効果を示した。ただし、トマト灰色かび病についての植物体上での抑制効果は判然としなかった。さらに、微生物の塩基配列が決定し、遺伝子診断法(PCR 法)を行い微生物を検出することができた。 |
カテゴリ | 病害虫 いちご うどんこ病 きゅうり 生産拡大 炭疽病 トマト 農薬 防除 |