課題名 | 早出しスイートコーンの低温障害を軽減するための栽培管理技術 |
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研究機関名 |
山梨県総合農業技術センター |
研究分担 |
野菜科 環境保全・鳥獣害対策科 |
研究期間 | H25~27 |
年度 | 2013 |
摘要 | 無加温ハウスの小トンネルを本葉5.5枚時以降「全開」にすることで分げつが増え、収穫時の先端不稔が小さくなった。トンネル資材を「透明」にすると、分げつの発生や根量が増えた。汚れた資材で閉めきりにすると、穂重が軽く先端不稔が大きくなった。 、一重トンネルを本葉5.3枚時以降「すそ千鳥開放」とした場合、「すそ千鳥朝開・夕閉」と同様に分げつが増え、穂重が重く先端不稔が小さくなった。トンネル資材を「透明」 、にすると、分げつの発生や根量が増え、収穫時の先端不稔が小さくなった。 、凍結により細胞が破壊されたときに生じる塩類をECとして測定する新しいスイートコーンの耐凍性評価方法を確立した。 、灰色低地土において、1~2kg/10aのリン酸カリウムの植え穴施肥により5.5葉期の生育初期では生育がやや促進され、耐凍性が高まることが示唆された。しかし、収穫期ではその施用による生育・収量・凍害への影響は認められなかった。 、スイートコーン凍霜害の事後対策として、尿素など窒素系の施用が有効である可能性が示唆された。 、レタスに対するリン酸マルチ穴施肥の効果はポット試験では生体重の増加が認められたが、圃場試験ではその効果は判然としなかった。 、 |
カテゴリ | 栽培技術 施肥 凍害 レタス |