課題名 |
醸造用ブドウ新品種の育成
、 2)耐病性を有する醸造用品種の育成 |
研究機関名 |
山梨県果樹試験場
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研究分担 |
醸造ブドウ育種科
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研究期間 |
継(H12)~ |
年度 |
2013 |
摘要 |
べと病耐病性について2組合せの新規交雑を行い合計144粒の種子を獲得した。平成22年度までに予備選抜したべと病耐病性の実生個体の苗木26本をほ場に定植した。平成22年度べと病耐病性3組合せの交雑種子を播種し、得られた幼苗に直接噴霧接種法を用いてべと病耐病性による予備選抜を行い、2組合せ48本の苗木を養成した。べと病耐病性交雑実生の一次選抜選は、交雑実生17組合せ166個体のうち結実した96個体について実施し、栽培特性、果実特性から、2個体を一次選抜とし、2個体を中間母本とした。53個体を継続、35個体を淘汰とした。べと病耐病性交雑実生の二次選抜は、白ワイン向け3個体、赤ワイン向け4個体について、根頭がんしゅ病耐病性の二次選抜については白ワイン向け1個体について、栽培特性、果実特性及び試験醸造を行ったものはワイン品質も含めて検討し、べと病耐病性では「W-2501」、「W-2125」、「W-2127」を淘汰、残りの4個体を継続調査とした。根頭がんしゅ病耐病性では「W-2509」を継続調査とした。昨年までに二次選抜した根頭がんしゅ病耐病性実生個体の「W-1348」と育種母本3個体について継続調査を行った
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カテゴリ |
育種
栽培技術
新品種
播種
品種
ぶどう
ワイン
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