課題名 | 15.省力・環境負荷低減型防除技術の開発 、2 果実への被害を生じない省防除体系の確立 |
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研究機関名 |
山梨県果樹試験場 |
研究分担 |
病害虫科 |
研究期間 | 継(H22)~(H26) 、継(H22)~(H26) |
年度 | 2013 |
摘要 | (1)オウトウショウジョウバエの省防除体系 、無処理区の被害果率は、6月中旬までは低かったが、6月下旬~7月上旬に高まった。ディアナWDGを着色初期に組み込んだ体系は、散布を1回削減しても7月6日の最終調査まで、慣行区と同様に被害果はほとんどみられず、高い防除効果が認められた。 、(2)ブドウべと病に関する試験 、本年度は、開花直前の花穂に対する接種試験が実施できず、落花期、小豆大期、大豆期に実施した。いずれの時期もべと病に感染するが、大豆大期の程度が低く、これまでと同様の傾向がみられた。重点防除期である開花直前1回散布では、多発生条件下であったが、オーソサイド水和剤、ドーシャスF、ベトファイター顆粒水和剤、ジマンダイセン水和剤のいずれの薬剤区でも発病がみられず、実用上十分な防除効果が得られた。 |
カテゴリ | おうとう 環境負荷低減 大豆 ぶどう 防除 薬剤 |