課題名 | 水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 、5.水稲の雑草防除技術の開発 、(1)雑草イネの防除技術の確立 |
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研究機関名 |
長野県農業試験場 |
研究分担 |
作物部 |
研究期間 | 継H25~29 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:雑草イネの防除対策の基礎資料を得る。効果的な除草剤体系、耕種的防除、作目転換の組合せによる発生動態をモデル化し、防除効果の評価を行う。 、成果:1)雑草イネの多発田を転換畑として大豆を栽培した場合、初期土壌処理3剤について雑草イネに対する大きな発芽抑制効果を認めた。また、生育期処理剤として4~5葉期の雑草イネに対して有効な2剤があった。2)体系防除を継続する現地ほ場における発生個体数と種子量の経年調査から得られたパラメータを使った動態モデルにより解析した結果、雑草イネの根絶には発生個体は4年間、埋土種子は6年間を要することが明らかとなった。3)蒸気除草の効果を加えた発生動態モデルを作成した。 |
カテゴリ | 病害虫 雑草 雑草イネ 除草 除草剤 水稲 大豆 土壌処理 防除 |