課題名 | 実エンドウの省力・低コスト・多収栽培を可能にする改良型太陽熱土壌消毒技術の開発 |
---|---|
研究機関名 |
和歌山県農業試験場 |
研究分担 |
環境部 |
研究期間 | 継(H25~27) |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:家畜糞堆肥と肥効調節型肥料を用いた太陽熱土壌消毒前全量基肥施用技術を確立する。 、成果:1)牛糞オガクズ堆肥および微生物分解性肥効調節型肥料を用いると、土壌中の無機態窒素量は増加するが、可給態リン酸量は減少し、交換性カリウム量は変化しなかった。 、2)太陽熱土壌消毒中の40℃以上、43℃以上、46℃以上、49℃以上、52℃以上の積算時間は、土壌深度15cmではそれぞれ316、187、102、18、0時間、30cmではそれぞれ233、43.8、0、0、0時間であった。 、3)苗立枯病菌のうち、Fusarium oxysporumおよびPythium myriotylumに対しては太陽熱土壌消毒の処理効果が高く、Rhizoctonia solaniに対しては土壌深度30cmでは効果がやや劣ることが示唆された。 |
カテゴリ | 肥料 施用技術 立枯病 低コスト 土壌消毒 実えんどう |