課題名 | 花きの光応答メカニズムの解明と高度利用技術の開発 |
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研究機関名 |
和歌山県農業試験場暖地園芸センター |
研究分担 |
園芸部 |
研究期間 | 継H21~25年 |
年度 | 2013 |
摘要 | [内容] 、 県特産花きについて、LED光源の利用を視野に入れ、花成誘導、形態形成等に及ぼす波長毎の光応答反応を解明し、これに基づいた生育・品質のコントロール技術を開発する。 、・品目毎の光質応答反応の解明 、・光質制御による効率的生産技術の開発 、・光利用生産マニュアルの構築 、[結果の概要] 、1)8月20日定植のトルコギキョウにおいて赤色光と遠赤色光を混合した光を照射し、その混合割合が開花に及ぼす影響を調査した結果、赤色光単独よりも遠赤色光単独または遠赤色光に赤色光を付加して照射すると開花が早まった。遠赤色光と赤色光の混合割合による開花期の差は認められなかった。 、2)トルコギキョウとシュッコンカスミソウにおいて白熱電球、電球色蛍光灯、電球色LEDおよび昼白色LEDを用い、照度30luxで光源間の電照効果を比較した結果、いずれも白熱電球で開花期が最も早くなり、電球色蛍光灯で遅れる傾向が認められた。 |
カテゴリ | かすみそう 効率的生産技術 栽培技術 トルコギキョウ |